フランス領カリブ海のアンティーユ諸島出身のマックス・シラは、マルティニーク島に伝わる竹の伝統フルートを自ら制作し、80歳を超えた現在も自由自在に演奏する、フランス国家功労勲章を得た巨匠である。
「フランス/アンティーユ/日本」は、ピエール・イヴ・アルトーの紹介でマックス・シラと小倉美英が出会い、オーケストラをバックにお互いの作品を交互に演奏し合う異文化プロジェクト。
初演は2022年、パリ郊外ヴィルジュイフ音楽院にてマルク・ハジャール指揮、ピエール・イヴ・アルトー音楽監督のフランス・フルートオーケストラにより行われた。口頭伝承形式のマックス・シラの音楽を、小倉美英の編曲により誰でも演奏できる記譜形式に移し替え、ジャンル、世代を超えその音楽が演奏可能となったこと、また「カリブと日本」という全く違う文化の作品をコンチェルト形式とすることで、二人の即興演奏により新風を吹き込み、アンティーユ音楽に新たな光を当てた功績は、「ミエ・オグラが二つの音楽的世界を繋ぐために身を挺した、寛容性に溢れた時間」として、フランス海外県の主要紙「フランス-アンティーユ」で高く評価された。
2024年第2回目は本格的なオーケストレーションに挑戦、ジャンヌ・ラトロン、ステファン・グランジョン指揮によるパリ市立10区/19区音楽院合高等科シンフォニーオーケストラとの共演2回、アンコールとしてパリ19区音楽院即興オーケストラとの共演1回を成功させている。
フランス領カリブ海のアンティーユ諸島出身のマックス・シラは、マルティニーク島に伝わる竹の伝統フルートを自ら制作し、80歳を超えた現在も自由自在に演奏する、フランス国家功労勲章を得た巨匠である。
「フランス/アンティーユ/日本」は、ピエール・イヴ・アルトーの紹介でマックス・シラと小倉美英が出会い、オーケストラをバックにお互いの作品を交互に演奏し合う異文化プロジェクト。
初演は2022年、パリ郊外ヴィルジュイフ音楽院にてマルク・ハジャール指揮、ピエール・イヴ・アルトー音楽監督のフランス・フルートオーケストラにより行われた。口頭伝承形式のマックス・シラの音楽を、小倉美英の編曲により誰でも演奏できる記譜形式に移し替え、ジャンル、世代を超えその音楽が演奏可能となったこと、また「カリブと日本」という全く違う文化の作品をコンチェルト形式とすることで、二人の即興演奏により新風を吹き込み、アンティーユ音楽に新たな光を当てた功績は、「ミエ・オグラが二つの音楽的世界を繋ぐために身を挺した、寛容性に溢れた時間」として、フランス海外県の主要紙「フランス-アンティーユ」で高く評価された。
2024年第2回目は本格的なオーケストレーションに挑戦、ジャンヌ・ラトロン、ステファン・グランジョン指揮によるパリ市立10区/19区音楽院合高等科シンフォニーオーケストラとの共演2回、アンコールとしてパリ19区音楽院即興オーケストラとの共演1回を成功させている。